試行錯誤

 先日のシミュレーションに関しては色々試している。今回の修正では流れている粒子の排他体積が事実上小さくなるような変更を行ったため、全体的に流れが増え、パラメータの変動に対する振る舞いは大きくは変わらない、という結果が出ているようだ。

今後は仮定したパラメータをおかしくない範囲で振って、現実の振る舞いとどこまで近くなるかを試す、という作業をすることになる。

 

 結局、先日投稿した論文は残念ながらエディターキックを食らい、オープンアクセスジャーナルに投稿することにした。実力至らずという感じではあるが、面白い結果ではあるので多くの人に読んでもらえるよう売り込んでいきたい。オープンアクセスジャーナルは最近流行りだが(査読したことはあるけど)出したことはないのでどういう感じでプロセスが進むのか楽しみではある。

 

とりあえず手持ちの研究は捌けてきたので、ネットワーク&流れ関係で新しい研究を始める。どの辺りにフォーカスするかは今後のサーベイなどを元に考えたい。科研費の書類もあるので丁度良い、という感じだ。