Stanford滞在記1日目

はじめに

本日から3か月間Visiting ScholarとしてStanford大学で研究させていただけることになりました。詳しいことや滞在に関するTipsは後でまとめて記事にしたいと思いますが、とりあえず、日々あったことを記録がてら書いていこうと思います。

 

既に自分も体感しているのですが、この手の情報は以外にネットで調べてもよくわからなかったりするので、しょうもない日記だったとしても将来どなたかの何かの役に立つかもしれないという意図もあります。

 

来る前の生活の準備について

基本的に私は海外出張は2週間とかでも最小限の荷物(普通のリュックサック1個分)で行く人間なのですが、今回は三か月ということで流石にスーツケースを買いました。

 

普段もっていくもの(パスポート、必要書類、髭剃り、歯ブラシ、携帯PCなど&充電器、3・4日分の服、機内で使うスリッパ・アイマスク・耳栓・ネックピロー)と比較して追加したものは、

・海外で使えるSIMカード

アメスマという会社のものを使っていますが、今のところいい感じです。使い放題で月5000円くらい。

・シャンプー、洗顔料、整髪料、洗剤

普段は現地調達でいいのですが、このあたりの違和感がジワジワストレスになったら嫌なので持ってきました。

・粉末出汁、みそ汁パック

粉末出汁はあご出汁とカツオ出汁をもってきてみました。使うかどうかはわかりません。

・服を少し多めに

一週間で洗濯するシステムです。現地で調達することも考えましたが、買いに行くのも距離的に結構面倒そうだったので持ってきました。

 

借りた部屋

今回、滞在する宿はAirbnbでとりました。Stanfordの近く(というか東京にいる自分の基準だとすごい距離の範囲ですが)はシリコンバレーで、どこも滅茶苦茶に家賃が高いです。(危険なエリアを除けば)

まともなワンルームの部屋だと月50万とかはざらです。今回はシェアハウス的な感じのお部屋(ただし割と隔離されている)を借りて、大学からの近さを優先することにしました。

Airbnbのレビューには「立地が最高、大学にも近くのショッピングモールにも歩いて行ける」、みたいなことが書いてあって、それは事実だったのですが、大学まで行こうと思ったら大体徒歩30分くらいはかかります(泣)。地図の縮尺が私が想定していたものと全然違くて、激近と思っていたところでこれか、、という感じでした。

しかし、逆に言うと、これ以上遠い物件にしていたら絶望感がすごかったと思うので、その点は良かったです。

 

部屋は綺麗で、バスルーム・キッチンは他の利用者とシェアですが、いい感じです。

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サンノゼ空港~パロアルト

サンノゼ空港からパロアルトまではバスと電車で一時間くらいでいけます。サンノゼ空港に鉄道駅は恐らくないので、バスかタクシーかUberかで移動する必要があります。サンノゼ空港からは無料のバスが出ていて(VAT#10)サンタクララ駅まで行けます(ちなみに地図で見ると一見徒歩でも行けそうに見えますが、実際は1時間ほどかかりますし、道沿いにはほとんど何もないです)。ここで電車(caltrain)に乗って30分ほどです。電車の切符は駅のホームで購入することができて、操作も比較的わかりやすいので迷うことはないです。この時点で携帯のネットが使えると、こういう移動の時でもgoogle mapのルート検索が使えて便利です。

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パロアルト

パロアルトには近くにショッピングモール(日本でいうとアウトレットモールみたいな雰囲気です)があります(駅から徒歩10分くらい)。ショッピングや見て回るのは楽しいですが、普段の生活に役に立ちそうなお店はあまりないです。宿のチェックインまで時間があったのでその足でスタンフォード大学に行ってみました。そこから徒歩25分くらいです。

一度ちらっと行ったことはあったのですが、この大学、敷地面積がとんでもなく広いです。

いま調べたところ、なんと約33万キロ平方メートル。これは東京でいえば杉並区と大体同じ面積らしいです。意味が分からん。。。

というわけで大学の中心の領域まで行くのにも一苦労ですが、中に入ると建物がどれも非常に綺麗でいい感じです。

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食料の確保

さて、この滞在中の食事をどうするかを考えなければなりません。特に夜は、レストランは一人ではなかなか入りづらそうですし、お金もかかります。となると、出来合いのものを購入したり、自炊したりといった選択肢がありそうです。近くのスーパー(Whole Foods Market)に行ってみると、かなり色々売っていました。キッチンが充実していれば自炊もやりがいがありそうです。中でも、ビュッフェ形式で好きなものだけ好きなだけとれる販売形式の総菜(重さ1ポンド当たり10ドル)はすごく良さそうで、今日軽くやってみただけでも6ドルくらいで美味しい料理を手に入れることができました。これは時間の意味でもお金の意味でもコスパがかなりいいので、早くも毎日の晩御飯の最有力候補です。

後は大学の中の食堂もあてにしているのですがそれについては後日確かめることにしましょう。

それと、ここで無事水も確保しました。まず、初日でとりあえずサバイバルに必要な安定的な水と食料と寝床を確保することができました。

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 今日はこんなところでおしまいです。明日も頑張っていきたいと思います。