Stanford滞在記2、3週間目~日常

あっという間に時間が過ぎるようになってきた

前回の更新がちょうど一週間たったところだったので、間が二週間ほど空いたことになります。この二週間の間は大して新しい発見やイベントがあったというわけでもなく、生活が日常と化してきたというところです。こうなってくると毎日のsurpriseがないからか時間があっという間に過ぎるようになるみたいです。

 

日々の生活

ここまでところの生活は以下のような感じです。

毎日朝6~7時くらいに起きて、8時からキャンパス内のスタバに行きます。ここはどうやら朝5時半とかから空いているようで、慣れてきたらもう少し朝早く行くことにもトライしてみたいとは思っていますが、こちらは日の出が遅く、朝7時くらいまでは普通に暗いし寒いのであんまり外に出たくないなという理由でまだやっていません(特に危険というわけではないです)。そこで昼まで仕事をします。昼になると昼食を取りにくる人が増えるからかwifiがつながらなくなるのでそこで強制終了になります。。

 

昼は適当に食べます。キャンパスのスタバがある周辺は色々とランチボックスを売っているので買って食べるか、そんなにおなかがすいてなければリュックサックに常備してある穀物バーを食べます。

 

午後はラボに行きます。ラボには基本的に毎日ポスドクさんが2,3人とアシスタントさんがいて、基本的には皆静かに集中して仕事をしていますが、偶にたわいもない会話やたわいもなくない会話などで盛り上がります。そのまま6時くらいまで仕事をします。少し疲れたら近くのカフェでコーヒーなどを入手してブレイクするときもあります。みんな基本的には6時くらいで帰ります。

 

そのまま家に帰ります。自転車で大体10分くらいで帰れます。荷物を置いたら徒歩数分の所にあるwhole foods marketというスーパーに行き、バイキング形式で好きなものをとれる惣菜コーナーで晩御飯を入手します。従量課金制で、1ポンド1000円くらいですが、普通においしい料理が簡単に手に入るので非常に良いです。大体いつも1200円分くらいの分量を購入してそこで食べるか持って帰って部屋で食べます。

 

食事を終えたらシャワーを浴びます。大体これで7時過ぎくらいです。元気があればそこから11時くらいまで仕事をします。元気がなければ適当にツイッターyoutubeなど見て過ごします。大体11時~12時に寝ます。もう少し早めに寝ることもあります。睡眠時間は長めですが、日本にいるときはあまり規則正しい生活をしていなかったのでいつもより長くなっているのかいつも通りなのかは分かりません笑 ただ、日本にいるときよりも色々と身の回りに気を張っていないといけないのでその分精神的に疲れているかもしれないな、という気もします。

 

英語

英語について。特に海外に住んだ経験はなかったので心配していましたが今のところ割と大丈夫です。もともと英語はそれなりには得意だったのですが、今回に先立って英語のリスニングはネットフリックスで鍛えました。google chromeのアドイン?で日本語と英語の字幕を同時に出すことができるのですが、その状態でThe Big Bang TheoryとSuitsを片っ端から観まくる(+暇な時間とか常に流しっぱなしにしておく)ことを続けていたらかなり聴き取れるようになりました。ただ、聞き取りやすい人の言っていることは大体全部わかるのですが癖のあるしゃべり方をする人の言ってることは全然わかりません。それと、気づいたことですが、英語って(あるいは言語一般に言えることかもしれませんが)単純に単語やフレーズを音で聞き取れる能力だけでなく、こういうシチュエーションだとこうフレーズ言うよねみたいな前提の統計分布を持っていることの方が重要だということが分かってきた気がします。

 

食事

アメリカというと食事が不健康なものしかないというイメージを持っていたのですが、それは恐らく地域によって大分異なっていて、私が今いるあたりはかなりヘルシーで美味しい食べものが沢山あります。寧ろラーメン三昧していた日本にいたときより健康な食生活になっている気がします(笑)。日本食も驚くほどまともなレベルのものが浸透していて、あまり日本食が恋しくなりません(スーパーの寿司などもOKなレベルものが多いですし、ラーメン凪などのハイクオリティな日本のラーメン屋も複数進出しています)。というわけで平均的にはヨーロッパのその辺の都市と比べて明らかに食事のレベルは高いといえると思います。また、値段は日本の感覚でいえば高いですが、ヨーロッパなどと比較して特に高いということもなく(地価・家賃は本当に高いですが)いい感じです。

 

そんなこんなで早くも4週間目に突入ですが、引き続き頑張っていきたいと思います。